[ interview ]
安心を取り戻すために、
安心を取り戻すために、
強い信念と真摯な気持ちで
向き合う。
- 新田 (専門系)
- 2012年入社
- 保険金サービス部門(自動車)

- Profile
- 新卒で大手建築会社に入社し、営業職として9年間従事。その後、ライフステージの変化に伴い、損保ジャパンに転職。現在は、人身損害事故における保険金支払いを担当している。
Chapter 01人への敬意が、能動的な仕事を生み出す。
- 建築会社からの転職だそうですが、どういった経緯だったのですか?
- もともとは成果主義で大きな金額を扱える点に魅力を感じて建築会社に就職しました。ただ、9年間という時を経て、結婚したり、子どもが生まれたりとライフステージが変化するなかで、働き方を変えたいと思ったことが転職のきっかけです。
転職活動ではさまざまな業界を見ていましたが、たまたま当社の保険金支払いの仕事を見つけ、興味を持ちました。人身損害を扱う性質上、扱う金額の大きさはもちろん、人生に大きな影響をもたらす仕事です。そういった仕事の尊さや社会的な意義に強く共感し、入社を決意しました。 - 損保ジャパンには良いイメージを抱いていたそうですね。
- 当時、東日本大震災が発生したあとのタイミングということもあり、損害保険会社が社会に対して果たす役割については意義深いものだと感じていました。加えて、当時聴いていたラジオ番組で、当社のCSRについて紹介するコーナーがあったんですよね。そういったものに日常的に触れていたので、率直にすばらしい会社だなと思っていましたね。
- 実際に入社されてからの印象はいかがですか?
- 人も制度も「きちんとしているな」と思いました(笑)。特に印象的だったのは、役職や年次に関わらず、みなさんが「〇〇さん」と呼び合い、敬語でコミュニケーションをとるんですよね。それは何か「距離を置いている」ということではなく、人に対する敬意だと理解しています。実際に、先輩や上司も、私自身の意見や考え方をしっかり受け止めてくれますし、そういった風土が、若手の能動的な仕事や発信にもつながっており、良い循環をつくっていると感じます。

Chapter 02誰かがやらなければならない、
社会に必要な仕組み
- 現在は、人身損害事故の保険金支払いを行っているそうですが、具体的にはどのようなことをされているのですか?
- 人身損害事故が起きてしまった際の初期対応からはじまります。怪我の状況や治療内容、期間の把握とともに、被害者の方とコンタクトをとりながら、症状の確認や困ったことがないかを定期的に確認します。ここではメディカル・インスペクターの方とも協力をしながら、治療や回復の状況を確認し、被害者の復帰のフォローを行っています。
そして治療が完了し復帰の目処が立ったタイミングで、最後に賠償金の交渉となります。当社の認定基準にならい金額を提示し、合意をするところまでが一連の流れになります。 - さまざまなケースがあると思いますが、仕事をする上でもっとも大切にしていることは何ですか?
- いかに安心してこれまでの生活を取り戻していただくかが重要です。そういった意味では、損害保険会社としての規定はありますが、お客さまとの向き合いに関しては、誠心誠意に取り組むことが重要だと思いますね。
- ただ、なかには「これまでの生活を取り戻せない」ケースが起きてしまう場合があると思うのですが。
- 残念ながら、そういったケースもあります。実際に、被害が大きく億単位の賠償になった事案を担当したこともあります。ただ、その大小に関わらず、当社として責任ある対応をしていくことが何よりも重要ですし、個人的にはしっかりと向き合い対応していくことがもっとも大切だと思っています。
- 誠実な姿勢が重要だということですね。
- この仕事は、誰かがやらなければならないですし、社会に必要な仕組みだと思っています。なので、私的な感情や思いに流されることなく、真摯に誠実に対応することを心がけていますね。実際に、無事に解決に至った際には契約者や被害者の方からも「ありがとう」という言葉をかけてもらうことが多々あります。私自身としては、少しでも安心して生活に戻ってほしいという思いでやっていますので、その言葉が何よりも励みになっていますね。

Chapter 03強い思いで、社会に貢献できる仕事
- 加えて、課長代理というポジションでいらっしゃいますが、課長代理としては何をされているのですか?
- メンバーへのフォローや業務の点検が主な役割です。メンバーが担当している事案について、解決が困難なもののアドバイスを行ったり、代わりに交渉を行ったりと、教育的な観点も含めてフォローを実施しています。あとは、規定通りに仕事ができているかの点検ですね。会社、あるいは部内の運用に対して踏襲できていないものがないかを点検し、適切な業務と組織運営ができる体制づくりを行っています。
- 最後に、損保ジャパンを目指す方に一言メッセージをお願いします。
- 私自身、当社に転職をしてやりがいもワークライフバランスも報酬もすべて好転しましたし、非常に働きがいのある職場だと思っています。さきほどお伝えした通り、社会になくてはならない仕事に携わることもやりがいにつながっています。なので、社会に対して使命感や責任感など強い思いを持った方には非常に良い職場だと思っていますし、そうした強い思いを持った方とともに一緒に働くことができれば、私自身もうれしいです。
