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[ interview ]

お客さまの声とデータから
価値を生み出し、
ビジネスを成長させる。

牛尾 (マーケティング)
2022年入社
マーケティング部
牛尾 (マーケティング)
Profile
大手印刷会社、コンサルティングファームでのマーケティング経験を経て、損保ジャパンに入社。現在は、オウンドメディア「SOMPO Park」を通じたマーケティングを中心に担当している。

Chapter 01中にいるからこそ感じられる一体感

前職では、コンサルタントとして顧客のマーケティング支援に携わっていたそうですね。
企業がサービスやプロジェクトを立ち上げる際にコンサルタントとして参加し、マーケティングの支援を行っていました。ただ、外部からの支援という性質上、サービスや事業が安定稼働するフェーズに入るとお役御免になることが多かったんですよね。私自身としては「もっと支援できることがあるのに」と少し歯痒い思いをしていたことがありました。そんなタイミングで、事業会社である損保ジャパンのマーケティング職の募集を見つけました。
これまでと立場が変わったことによって、どのような変化がありましたか?
やはり一体感を感じますね。コンサルタント時代もチームの一員であることは変わらないのですが、メンバーとの距離感は全然違います。加えて、外からではわかりにくいメンバーそれぞれの強みや得意分野を理解できることは大きなメリットだと思います。同じプロジェクトを進めるにしても、役割分担や業務の差配がより効果的に行えますし、そうすることで仕上がりの質が格段に向上します。そういった意味では、立場が変わったことでこれまでよりも高品質なマーケティングに携わることができていますね。
牛尾 (マーケティング)

Chapter 02マーケティングが担う役割と重要性

現在は、オウンドメディア「SOMPO Park」を通じたマーケティングを担当されているそうで。
「SOMPO Park」は、ビジネスや就職活動、生活、防災など、人生に役立つヒントを発信する会員制のサイトになるのですが、そこで得られたユーザーの声やデータを活用して、当社のビジネスにつなげていくための取り組みを行っています。一番わかりやすい事例はお客さまへのアンケートですね。「車の買い替え」や「保険の満了期」を把握することで、適切なタイミングで当社の保険を案内したり。ほかにも「自動車保険選び」のような記事コンテンツに興味を持ってくださったユーザーに対してご案内を行ったりといった具合です。
加えて、「SOMPO Park」自体の会員数やアクティブ率を向上させるために、ポイント付与やキャンペーンなどの施策も実施しています。
最近はキャンプに関する企画を立ち上げられたそうですね。
「Logbum Camp(ログバムキャンプ)」という全く新しいサービスを立ち上げる企画をつくりました。背景としてはキャンプが流行っていることはもちろんですが、キャンプと自動車って関連性が高いんですよね。なので、世の中のニーズと当社のビジネスをうまくマッチングすることができるテーマだと思い、起案しました。PRでは、アニメ『ゆるキャン△ SEASON3』とのコラボ動画を制作し、認知拡大を図っています。
「SOMPO Park」以外にも、商品開発などに携わっているみたいですね。
マーケティング部としては、さきほど触れたアンケート調査や一般消費者へのインタビューなどのマーケティング調査を担当しています。具体的には、調査に関する企画や計画をはじめ、実施のサポート、調査結果の集計分析を行っています。最終的には、調査や分析結果を商品開発部にフィードバックし、新たな商品開発や既存商品の改善につなげています。
マーケティング調査によって、何か新しい発見はありましたか?
具体的には言えない部分も多いのですが、たとえば当社が「ここが魅力だ!」と打ち出している商品に関して調査を行った際に、ユーザーが「そこではなく別のところに魅力を感じている」ことがわかった事案がありました。当社や担当者の主観で商品やサービスを開発するのではなく、しっかりとお客さまの声に耳を傾け「価値」を提供してくことの重要さを痛感しましたし、そういったことの積み重ねが最終的にはお客さまの満足度や他社との差別化にもつながります。今後もより良い商品やサービスをお届けするためにも、マーケティングが担う役割がより一層大きくなっていることを実感しました。
牛尾 (マーケティング)

Chapter 03マーケターとしての強みを発揮する

なかでも損保ジャパンらしさをどのようなところに感じますか?
マーケティング部のなかだけを見ても、多様なバックグラウンドを持った方々がおりますので、そこは当社らしさであり、強みだと思っています。さきほどの「SOMPO Park」では、WEB制作の知見が多い方や、データ分析に強みがある方が活躍していますし、商品に関する調査では現場での営業経験や商品開発の経験がある方が、それぞれの示唆や意見を発信し、有意義な議論が生まれています。
ほかにもさまざまな知識と経験があるメンバーが揃っていますので、それぞれのプロジェクトに応じて強いチームを結成し、最大限のパフォーマンスを発揮できるのが、当社のマーケティング部の特徴だと思います。
これからの活躍がますます期待されますね。
さきほどもお伝えした通り、お客さま視点のサービスやソリューションを提供しつづけるためにもマーケティングが果たせる役割は非常に大きいと思います。視野を広げると、SOMPOグループとして損害保険だけではなく、生命保険や介護などさまざまな事業を展開していますので、お客さまのデータを有効的に利活用しながら、ライフサイクルに合わせた最適なソリューションをグループとして提供することで、お客さまの「安心・安全・健康」な生活の実現に向けて、貢献していきたいと思っています。
牛尾 (マーケティング)
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