損保ジャパンには、社員のキャリアアップを支援する多彩な制度がそろっている。その一つがジョブ・チャレンジ制度だ。これは全国の希望の部署にチャレンジできる社内公募制度。一人ひとりが思い描く未来に向かって、積極的なキャリア形成・能力開発・専門性強化に取り組むことができる。この制度を活用して、大きくキャリアを伸ばしたのが、早川である。名古屋で生まれ育ち、名古屋の大学へ進んだ早川。損保ジャパンとの出会いは、思いがけない偶然からだった。
「実は大学時代に希望していたのは保育士だったのです。でも、幅広く企業を見ておこうと考え、損保ジャパンの説明会に参加しました。何気ない興味でしたが、そこで出会ったのが、いきいきと話す社員の方々。その様子を見て、この会社なら楽しく働ける!そう直感したのです。説明会が終わったら、すぐに応募を決めていました」。
こうして入社した早川は、名古屋保険金サービス第三課に配属。自動車保険の事故対応担当となる。
「2か月の研修を受けた後、自動車事故の被害に遭われたお客さまとの電話対応や保険金のお支払い業務から担当しました。最初は知識がないため、お客さまからのお問い合わせに答えられず、お叱りを受けることもありました」。
入社時は名古屋で働き続けることを希望していたが、次第にその考えが一変する。