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損保ジャパンストーリー
損保ジャパンについて


CREATION PERIOD

ドイツ人経済学者・マイエット博士がもたらした近代的な「保険」思想は、東京府知事・松田道之に引き継がれました。
松田は、大火の多い東京だけでも何とか保険制度を実現させたいと奔走しましたが、志半ばで死去。しかし、その遺志は松田家の出入り商人の柳川清助らによって、明治20年、日本初の民営火災保険会社「東京火災」として実現しました。
東京で人々の暮らしを罹災から守りたいという悲願から出発。その志は継承され、日本初の火災保険会社として結実。源流には、身を挺してお客さまを守り抜くという強い使命感がありました。以来130年以上にわたり、損保ジャパンは”人のために尽くす”理念を脈々と受け継いでいます。この精神は、時代が変わっても変わらない当社のDNAです。

契約者を24時間365日体制で火災から守るという献身的な「お客さまサービス」
の精神から「東京火災消防組」を結成
DIFFUSION / EXPANSION PERIOD

技術や産業が発展していくに従い、個人の日常生活や企業の
活動に多くのリスクが伴うようになりました。
損害保険は、そのようなさまざまなリスクに立ち向かい世の中を支えるために欠かせないインフラとして
社会に貢献していくことになります。そこには大きな社会的な役割が2つあります。
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RECOVERY
マイナスをゼロへ
自動車事故や火災、地震などの自然災害、企業の事業活動や従業員・経営者のケガなど、さまざまなリスクによる被害にあわれてしまったお客さまに対して、お客さまが一日も早く日常を取り戻せるように、迅速に保険金をお支払いすることが私たちの使命です。それだけではなく、お客さまが抱える不安に寄り添い、安心を届けることも大切にしています。
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DEVELOPMENT
ゼロからプラスへ
リスクコンサルティング(起こりうるリスクの未然防止・被害軽減策のご提案、万が一に備えた保険のご提案)を通じて、お客さまの新たな挑戦を支えます。保険商品はもちろん、SOMPOグループ各社の幅広い事業領域をもとに保険の枠組みを超えたソリューションの提供をすることで、お客さまの挑戦を後押しし、安心・安全・健康であふれる社会の組成に貢献しています。
これからの損保ジャパン
新しい損保ジャパンの目指す姿
損保ジャパンがパーパスとして掲げる"安心・安全・健康"であふれる未来、
それは、個人も企業もリスクにおびやかされることなく、ありたい姿に向かって"挑戦"できる、豊かな未来です。
変化する社会の中で、これからもお客さまのリスクを未然に防ぐために、私たちはお客さまの立場で考え、正しいことを正しく実践し、お客さまに「SOMPOでよかった」と思っていただけるように成長を続けていきます。
そのために、バリュー(価値基準)に基づく「5つの約束」を日々の業務へと取り込み、事業を通じてパーパスの実現を目指します。

ビジョンに基づく5つの約束(バリュー)は、独自性とレジリエンスを誇りとする「新しい損保ジャパン」を目指す試み「SJ-R」の達成を意図して策定されました。
「SJ-R」とは、自然災害リスクの頻発化・激甚化や本格的な人口減少社会の到来といった当社を取り巻く環境変化や、自動車保険金の不正請求・保険料調整行為の再発防止を理由に、事業基盤・収益基盤の変革に向けた取組みです。この取組みを通じて、ソリューション提供や専門性の面で独自性を、高効率な事業モデルや高効率なポートフォリオなどでレジリエンスを高めることを目的としています。
損保ジャパンの歴史は、常に社会の変化に寄り添い、新たな挑戦を続けてきた軌跡です。私たちのパーパスと「5つの約束」は、この歴史から生まれた私たちの決意であり、未来への指針です。
しかし、理念を掲げるだけでは十分ではありません。私たちは日々の業務の中で、この理念を具体的な行動に移し、お客さまと社会に貢献する取り組みを実践しています。
ここからは、私たちがパーパスの実現に向けて取り組んでいる未来に向けたプロジェクトをご紹介します。
宇宙ビジネス支援
宇宙産業のすそ野は広く、市場規模は年々広がり続けています。マーケットの拡大に伴い必要となるのが、新たなリスクに対応した保険やサービスです。損保ジャパンは、1970年代から「宇宙保険」を提供し、市場の成長とともに進化してきました。宇宙ビジネスの継続的な成長をサポートするために保険以外にもリスクソリューションを提供していくことで様々な宇宙プロジェクトの成功を後押ししています。
詳しく見る防災・減災への取組み
損害保険は災害が起きた後だけの補償でいいのか?という意識のもと、保険の提供だけでなく”防災・減災”という領域に取組んでいます。災害そのものを防ぐことは難しいですが、リスクを「防ぐ・減らす」ことにより、地域や企業の回復力を高め、安心を届ける。そのためのプラットフォームとして開発されたのが「SORAレジリエンス」。SORAレジリエンスを通じて社会全体のレジリエンスを高めることに挑戦しています。
詳しく見る自動運転の実現
これからの社会で必要となるのは、事故の予防や走行中の見守りも含めたトータルソリューション。損保ジャパンは自動運転の領域に参画し安心・安全をプラスすることで社会受容性を高めることに挑戦しています。安心・安全な自動運転の社会実装は、社会課題の解決および日本の未来を創ることにつながります。
詳しく見るSDGsに関わる取組み
損保ジャパンはSDGs達成に向けてもいち早く多様な取り組みを始めてきました。ICTセンシング技術を活用した自然災害における防災・減災サービスの共創や、洋上風力のリスク評価と包括保険をセットにしたサービス提供に取組んでいます。持続可能な社会の実現へさまざまな事業を通して貢献します。
詳しく見るDNAに刻まれた創業時の志を胸に、独自性とレジリエンスを誇りとする「新しい損保ジャパン」へ。
私たちはこれからも、すべての人々、地域、社会に、
確かな安心と笑顔あふれる安全な明日をお届けするため、あらゆるリスクへ向き合い続けます。