- 纐纈
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地震や台風などの大規模災害の際、損保ジャパンは、全国から現地に社員を派遣して復旧支援活動を行います。被災したお客さまと会話し、1日でも早く保険金をお支払いすることで、お客さまの不安を安心に変え、被災地ができるだけ早く復旧・復興できるようサポートしているのです。しかし、予め災害に備えておくことで損害自体を軽減することができれば、復旧の速度は間違いなく早くなる。そこで、保険の提供だけでなく、「リスクそのものを防ぐ・減らす」ことに挑戦する、防災・減災という領域が損保ジャパンの中で立ち上がりました。
- 尾瀬
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損保ジャパンは、明治時代に保険会社でありながら私設消防団として人々を火災から守る活動をしてきたという原点があります。だから我々には、社会を支えるインフラ企業であるという強い自覚と、本当にお客さまのためになることを考えて提案するという姿勢が根付いているのです。自然災害というリスクに対する保険のあり方を考えたとき、発生してから保険金を支払うだけでは本質的にお客さまの立場に立って考えているとは言えないのではないか。リスクを予めケアするという視点が必須と考え、防災・減災に一層力を入れるようになりました。