- 山縣
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多発化・激甚化する自然災害、AIをはじめとした技術革新によるデジタライゼーションの進展、新型コロナや紛争など世界が大きく変化している中で、損保ジャパンとしても多様な視点や価値観を取り入れていかなければ、真に価値ある商品・サービスを創造することはできません。損保ジャパンとしてすべてをお客さまの立場で考え、変動する様々なリスクからお客さまをお守りするために、DEIの考え方は必要不可欠なのです。
- 村中
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山縣さんの話とも重なりますが、お客さまそれぞれに「安心・安全・健康」のかたちがある中で、損保ジャパンがこれからも選ばれる会社であり続けるためにDEIは欠かせません。また、社員の価値観やライフスタイルも多様であるため、一人ひとりが活躍する環境をつくることはもちろん、それぞれの異なる強みや個性、能力を発揮して、その中で起きるぶつかり合いを受け入れることで、新たな価値を発揮することも重要だと思います。
- 山縣
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そうですね。村中さんと私が所属するカルチャー変革推進部では、社員一人ひとりが多様な強みや個性・能力を発揮するためのさまざまな取組みを推進しています。共通のテーマのもと、異なる知識、経験、価値観を持つ多様な社員が繋がる「ERG活動」もそのひとつ。現在は約300名が参加しており、「育児」「LGBTQ+」「キャリア支援」など10のテーマで活動しています。今日参加している忠見さん、間野さん、松本さんも、それぞれERG活動に参加しているメンバーです。