挑戦者たち
スマートシティや
自動運転を通じて、
保険を超える価値を

リテール商品業務部

2017年入社

齋藤 慶寛

#13

これまでの経歴

2003年
大手広告代理店に入社
2015年
大手外資系総合コンサルティング会社に転職
2017年
キャリア採用として損保ジャパンに入社
デジタル戦略部に配属
2019年
リテール商品業務部に異動

大手広告代理店、コンサルティング会社で豊富な実績と経験を積み重ねる

保険は社会のインフラとして重要な役割を担ってきた。事故や災害などが起きたときに、人や社会の大きな支えとなり、安心を提供してきた。その使命は、今も変わらない。しかし、事故や災害が起きたときに支えるだけでなく、事故そのものが起こらない環境をつくることも、これからの時代には必要になる。そうした考えのもと、損保ジャパンでは世の中の変化に対応し、新たな価値を創造し社会に貢献していくための経験と知見を持つ人材を積極的に採用してきた。齋藤慶寛もその一人。大手広告代理店、外資系の総合コンサルティング会社で豊富な実績を積み上げ、損保ジャパンの門戸をたたいた。
「広告代理店では、営業職として飲料、生活用品、輸送業界などのナショナルブランドや出版業界のブランディング、マーケティングリサーチ、クリエイティブ、メディア、デジタルマーケティング業務に従事しました。12年間、実にさまざまなクライアントを担当し、多くの経験を積ませていただきましたが、仕事をするなかで広告はビジネスのなかでほんの一部の役割に過ぎないということを痛感していました。もっとビジネス全体を俯瞰して事業をさまざまな角度で分析し、ビジネスの状況を数値で語れるようになる必要性を感じ、総合コンサルティング会社に転職しました」。
コンサルティング会社では、戦略コンサルティングのスキルやCX(カスタマーエクスペリエンス)デザインの手法を学び、多くの企業の事業成長に貢献することができた。そして、広告代理店とコンサルティング会社の経験と知見を活かして、新たな挑戦への意欲が芽生えていく。

世の中に新たな価値を提供したい
損保ジャパンの志向と共鳴

「社会人になった頃から一貫して志向していたのは、自分が関わった仕事が、世の中に新たな価値として受け入れられ、世界を良い方向に変えたいという思い。それは不変なのですが、仕事の領域や、アプローチは変わってきており、最初は広告で、次はコンサルティング業界で仕事に向き合ってきました。広告もコンサルティングも、クライアントから依頼されることでビジネスが発生するソリューションビジネスのため、本当の意味で自分の仕事を実践しているという実感が乏しいと感じてきました。自分自身で世の中に新たな価値を提供する挑戦をしたいと考えたのです」。
まさに、損保ジャパンが目指す道と重なるものがある。
「将来のキャリアを考えるなかで、他にも日本の大手メーカーやインターネット系のスタートアップの方ともお会いしたのですが、モノ造りを中心に考える仕事は自分の強みを活かすことが難しいと考えました。ファイナンシャルやコミュニケーション、課題解決などの無形サービスの領域の方が、自分が関与できる範囲や自由度が大きくやりがいがある。そして何より、損保ジャパンの保険の枠組みを超えた新たな価値を創造しようとする意気込みに共感しました」。
こうして、2017年に齋藤は損保ジャパンの一員になった。

損保ジャパンに受け継がれる助け合いの精神に共感を抱く

最初に配属されたのはデジタル戦略部。齋藤の役割は大きく分けてDX(デジタルトランスフォーメーション)支援と新規事業・サービスサポートの2つだった。
「DX支援は、既存の保険商品をデジタルの力でドライブさせるのがミッション。例えば、自動車保険や、火災保険のサービス価値向上のためにIoTセンサーが活用できないかなど、担当者とタッグを組んで、ディスカッションしながら、商品サービスの魅力を上げるヒントを模索します。また、既存の保険商品には何千万というお客さまがいます。お客さまの継続契約を維持するためには何が必要か、デジタルを活用してどんなサービスが考えられるかなど、さまざまな社員とディスカッションを重ねました」と、齋藤。この業務によって損保ジャパンという会社や社員、企業カルチャーについての見識を深めることができた。
もう一つの役割、新規事業のサポートは前職のコンサルティングに近い業務であり、今までの自分のキャリアを活かすことができた。
「新規事業・サービスの部門が、当時私が所属していたデジタル戦略部の隣にあり、さまざまな支援や連携を行いました。例えば、新規事業の領域をどのドメインにするか、考案した事業プランのどれを選択するか、選んだプランの事業性、収益、想定顧客、顧客インサイト、マーケット規模など、多彩な角度でコミュニケーションを取りながら考察していきます」。
こうした業務を通じて、多くの社員と胸襟を開いた齋藤。長い歴史のなかで受け継がれた損保ジャパンのDNAを感じることができた。
「全社的に助け合いの文化が浸透していることに驚きました。上司がメンターとして部下をよく見ていて、日常的に声をかけたり相談に乗ったりしています。仕事が偏って負担になっている社員へのケアもきめ細かく行い、目立たないメンバーの頑張りや不安などをしっかりと把握してケアしてくれています。また、多くの社員が限られた時間のなかでパフォーマンスを上げ、自分のスタイルで仕事をすることができ、ワークライフバランスも大切にしている。チーム内で積極的に意見交換をしながら仕事を進め、何も言わなくても自然とフォローし合う風土に、企業が損害保険事業のなかで培ってきた‘相手を思いやり、支える’という真髄を感じました」。

自動運転やスマートシティの新規事業・サービス開発を推進

2019年、立ち上がったばかりのリテール商品業務部に異動し自動運転タスクフォースに所属。自動運転やスマートシティ領域の新規事業・サービス開発を推進する部署だ。
「チームの次席という立場で、全体を統括してプロジェクトを牽引する役割を担っています。業務のミッションは、自動運転領域でSOMPOグループの新規事業や新しいサービスを開発すること。主に、自動運転の安心・安全を高め、自動運転という新しい技術の社会受容性を向上させるため、1,自動運転の走行前のリスクアセスメント。2,走行中の遠隔監視による見守りとトラブルサポート。さらに、3,自動運転車が普及した世界を見据えた新しい保険商品の開発という3つの新サービス開発に取り組んでいます。このサービス開発をすることで、自動運転車や、自動搬送ロボ、スマートシティ領域での新しい事業展開を目論んでいます。また、SOMPOホールディンスが掲げるリアルデータプラットフォームを推進する役割にもチャレンジしています。仕事をするなかでパートナー企業や、社内のメンバーと連携しながら、自分の考えや想いを戦略やサービスのなかに落としこみ、社会実装に向けた実証実験のなかにサービスのプロトタイプを投入し、日々一歩ずつ進んでいくという、そのプロセスが楽しいです」と、話す齋藤。
キャリアのなかでずっとクライアントからの依頼や相談を受け、ブランディングや、コンサルティングなどのサービス提供してきた。ただ、だれかの依頼ではなく、自分たちで社内外の仲間とともに新しい価値をつくり、世の中にインパクトを与える仕事がしたいと考えていた。
「損保ジャパンでそのスタートラインに立つことができたことは、実に感慨深いものがあります。日々の仕事にこれまで培ってきたスキルや経験が活かせる場面が多くあることに驚きとやりがいを感じています。デジタル戦略部や今の自動運転タスクフォースにおいて、新規事業に関する戦略策定や事業分析など、今までの経験を自らの価値として提供しています。
また、入社後の印象深いエピソードの1つとして、自動運転などのデジタル技術を用い、SOMPOグループが目指す世界観を表現したポスター制作があります。部署のメンバーに色々とヒアリングしながら作成しました。『保険が必要ないほどの安心・安全・健康な世界』を目指したSOMPOグループやデジタル戦略部のビジョン。多くの人々を巻き込んでいくというアプローチは、広告代理店で経験したことを自分の強みとして表現できた出来事かなと考えています」。
過去の知見や経験を統合的に活かし、それが当社の血となり肉となり、新しい躍動を生み出していく。これこそ、キャリア採用の醍醐味である。安心・安全を乗せた自動運転は、齋藤慶寛というナビゲーターを得て、力強く走り始めている。

ある1日の時間割

テレワーク
6:00
起床
7:00
新聞&業界ニュースをチェック

通達・ニュースの確認。前日退社後のメールをチェックし、チームに共有すべきトピックスをまとめます。

09:00
始業開始→資料作成

1日の段取りを整理し、メール対応。打ち合わせが始まるまで、集中して資料作成にあたります。

11:00
チームメンバーと会議

この日は社内メンバーと自動運転や、スマートシティに関するオンライン会議を実施。

12:00
昼食

健康に気を遣い、炭水化物を控え目に。魚、肉、野菜中心のメニューを選びます。

14:00
上司に仕事の相談や意見交換

昼食後、関係企業とオンライン会議。その後、上司に進捗の報告や、進めているプロジェクトに関する相談や意見交換を行います。

16:00
戦略検討、策定

関係企業とオンライン会議の後、進行中のプロジェクトに関する戦略の検討を進めます。

17:00
メンバーミーティング→資料作成

チームメンバーからさまざまな相談を受け、必要に応じてアドバイスします。その後、終業まで資料作成に時間を使います。

19:00
業務終了
20:00
食事→読書

食事後は、しばらく自由時間。読書をすることが多いです。

22:00
就寝
※ 取材時点での所属部署を記載しております

この社員のプロジェクトストーリー

安心・安全な自動運転で社会課題を解決し、
損保ジャパンや日本の未来を創る

これまでの損害保険会社の役割は、事故が起きたあとの補償やサポートが中心だった。
しかし、これからは、事故の予防や走行中の見守りも含めたトータルなソリューションで新たな価値を提供していく必要がある。
損保ジャパンでは、その中核として安心・安全な自動運転の社会実装を見据えた新規事業・サービス構築の検討を進めている。
自動運転は、社会に何をもたらすのか。そして、その先にはどんな世界が待っているのだろうか。プロジェクトをリードする二人に迫った。

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